こんにちは、きらるびです。
この8月でブログ開設2年を迎えたのですが、初めてうわさの「アドセンス狩り」に遭いました。
他のブロガーさん達が「アドセンス狩りに遭ってしまいました。悲」などと報告されているのを目にしていたので、その言葉はしっていたけど、実際に何がどうなってそうなるのか、よくわかっていませんでした。
アドセンス狩りって何?
『アドセンス狩り』とは…。
第三者がアドセンス広告の不正クリックや不正利用をして、サイト所有者のアドセンスアカウント停止させようとする悪意のある行為、のことです。
『不正クリック』とは…。
グーグルアドセンスは、サイト所有者が意図的に自身のサイトの広告をクリックすることは禁止されています。
このルールに違反すると、グーグルアドセンスはそのページのサイト運営者にまず不正クリックを疑い、アカウントの停止や掲載広告の制限をかけてくるのです。。
このシステムを悪用し、第三者が不正にサイトに掲載されているアドセンス広告を大量にクリックし、サイト運営者をペナルティに追い込もうとする悪意ある行為、それがアドセンス狩りです。(悲)
Googleからメール。「広告配信を制限しました」
ある朝、Googleからメールが届きました。
そうです、Googleアドセンスからの、不正クリックを受けての、サイト運営者へのペナルティ「広告配信の制限」の通告です。
今回は「広告配信の制限」でしたが、さらなる強制措置が取られた場合は、アカウント停止、アカウント永久無効になったりするそうです。
この広告配信の制限が通常 30 日未満ですが、それ以上となる場合もあります、との記載がされていました。
さらに、「お早めのご対応をおすすめいたします。」と締めくくられており、
あせります!;
アドセンス狩りに遭ったらどうしたらいいの?
アドセンス狩りのこと、詳しくわかってなかった私。
家事そっちのけで解決策を探りました。
朝の最低限の家事をパパっと済ませたら、夏休みはパソコンをチラ見する程度だったけど、唯一この日だけは、戦闘モードでパソコンを開け、パソコン画面にがっつきました。
子どもがゲームしようが散らかそうがYouTube見ようが、何にも言わない優しいお母さんに大変身(笑)。
あ~ありがたい、ネットに全部解決策を先輩方が記してくださっています‥
あ~ありがたい、子ども達はゲーム(YouTube)さえしていればこの上なく静か‥(ママおしっこ~。ママ公園行こ~。なんて言ってこない。)
アドセンス狩りを受けた時の解決方法は、Googleアドセンスに報告することのみ。
不正クリックが ”第三者による悪意のある不正クリックである” ことを
アクセス解析のスクショと共に報告するのが唯一のすべきことだそうです。
【Googleアドセンスへ報告】不正クリックを確認する
ネット上では色々な報告方法が記載されていました。
要は「第三者が何度も自分のサイトのアドセンス広告を不正にクリックしに来たんですよ~」っていうことを証明し報告したら良いようでした。
私が行った確認はこちらです。
Googleアナリティクスのこの画面を開く。
①『ユーザー』
②『地域』→ ③『地域』
④『AdSense』→ ⑤『市町村』
⑥『AdSenseのCTR』
出てきた結果のこちらに注目します。
こちらの丸で囲った列↑はこうなっています。↓
● 市区町村:(Chigasaki)
● クリックされたAdSense広告:6
● AdSenseのページ表示回数:1
● AdSenseのCTR:600.00%
こちらの見方は、下記です。↓
「1.」番の訪問者様が、私が運営するとあるページを「1ページ」表示した時に、「6回」もAdSense広告をクリックされた。
AdsenseのCTRが「600%」なんてあり得ない数値。
1回のページ表示で6回広告を押され、600%となった。
(1回のページ表示で1回広告を押すと100%。)
ってことが読み取れます。
通常、私たちがブログか何かのサイトを見に行って、そのページの、広告(AdSense広告など)を6回もクリックしません・・・・
ということは明らかに不正クリックが疑われます。
何か自分の興味がある広告が貼られていたとして、クリックしても1回、多くても2回ほどではないでしょうか。
6回もクリックされると言うことは明らかに、故意にされたように感じます。。「アドセンス狩り」目的を疑えます。
【Googleアドセンスへ報告】不正クリックの連絡フォーム
Googleアドセンスの【不正クリック専用報告ページ】へ報告します。
こちらから連絡できます。↓↓↓
【Googleアドセンスへ報告】私はこのように報告しました
①氏名
自分の名前を入力しました。
②メールアドレス
自分のメールアドレスを入力しました。
③サイト運営者ID
Googleアドセンス画面の「アカウント」→「設定」→「アカウント情報」に記載されている『pub』から始まる自分のIDを入力します。
④広告コードが表示されているURL
自分のサイトのURLを入力しました。
⑤トピック
「アカウントで発生する通常とはことなる動作をレポートする」を選択します。
⑥クリックが発生した日時
不正クリックされた日を入力しました。
⑦無効なクリックの疑いがあることを示す該当部分
私はこのように報告しました。
お世話になっております。
第三者による不正クリックが疑われるため報告します。
連携しているGoogleアナリティクスによると、4/26のアドセンス広告へのクリック数は、地域(Chigasaki)からの訪問者で、ページ表示回数1回に対し、6回のクリックがなされていました。
スクリーンショットによる画像を用意しましたのでURLをお送りします。
ご査収の程よろしくお願いいたします。
URL:○○
URLはGoogleドライブにスクリーンショットをアップし、限定者にのみ公開されるURLを貼り付けました。
⑧不正な操作の原因と考えられる疑わしい IP アドレス、参照 URL、リクエストに関して、お客様のウェブサイト、モバイルアプリ、YouTube チャンネルのトラフィックログやレポートのデータをご記入ください。
こちらは未記入にしました。
(未記入でOKと他の方も記載されていました。第三者のIPアドレスが分かる場合は記入します。IPアドレスの特定は有料ツールを導入しない限りはわからないそうです。)
【報告後の経過】10日後に広告が復活したが再度停止
私の場合ですので、あらかじめご了承ください。
8/21の早朝5:31にGoogleからメールが来て、通達通りアドセンス広告が制限されていました。
(Google様は早起き!笑)
8/21の14時ごろにGoogleアドセンスへ連絡フォームから報告を送信しました。
報告したとて、Google大先生から返信はもちろんありません。
その後、10日間は広告は制限されたままです。
- 8/21
- 8/22
- 8/23
- 8/24
- 8/25
- 8/26
- 8/27
- 8/28
- 8/29
- 8/30
そして、報告から11日目! 8/31に広告が復活していました!!
- 8/31
- 9/1
- 9/2
- 9/3
- 9/4
復活、やった~~!とほっとしていると、再び不正クリックが続出。
速攻また、広告の制限がかかり、我がサイトのアドセンス広告は消えていました‥悲
報告後11日目に広告が復活はしていましたが、Googleアドセンスのホーム画面は、相変わらず、「広告制限中です。」の連絡は貼られたままでした。
(広告が復活していたので、制限中の連絡も消えているかと思ったら、消えてなくて、やはり広告制限30日間は、取り消されることはないようです。
その後の経過と、アドセンス狩りに遭わないための対策を記事にしました。↓
様子見しない!不正クリックされたらすぐに報告を!
実際にアドセンス狩りを受けた方のブログを見ていると、普段から不正クリックが行われたらすぐに、Googleアドセンスへ連絡フォームからその旨、連絡するのが良いみたいです。
「ちょっと様子見ておこう、、」ではなく、不正クリックが確認された時点で、すぐに報告すべきとのこと。
私、今回アドセンス狩りに遭い、広告が停止されるまで、不正クリックが行われているか、気にもしていませんでした。
どこから不正クリックを確認するのかも、今回の広告停止を受けて、Googleアドセンスへ報告するために必死で調べ、初めて知りました。(運営者としてお恥ずかしい。)
普段から、自分のサイトのページCTR平均を把握しておくことも基本らしいです。
把握していれば、急にページCTRが上昇した時は、「おかしい!」と第三者による不正クリックを疑えるのです。
「今日はアドセンス広告がたくさんクリックされて、収益が上がった!」なんてのんきに喜んでいたら、それがアドセンス狩りにあっている可能性大です(^^;)。
またアドセンス狩りに遭わないために対策も普段から取っておく必要がありました。
アドセンス狩りを防ぐための対策5つ!
- SNSにブログ運営や収益の報告をしない
- 毎日アドセンス画面でページCTRを確認
- アナリティクスでアドセンスのクリックをチェック
- 不正クリックが疑われた時点ですぐに報告
- 誤って自分でクリックしないように
SNSにブログ運営や収益の報告をしない
これはけっこう皆さん書かれていました。私はガッツりインスタで報告しており、サイトURLもはりつけていたので、すべて消しました。
毎日アドセンス画面でページCTRを確認
今回で初めて確認の仕方を知りました。(恥)
アナリティクスでアドセンスのクリックをチェック
どこからの地域の訪問者が、何回のページ表示で、何回アドセンス広告をクリックしたかが分かります。これも今回で勉強になりました。
不正クリックが疑われた時点ですぐに報告
様子を見ておこう、と放置はダメだそうで、手間ですが頑張って報告しましょう。(私はもうすぐに報告できるよう、コピペを用意しています。)
誤って自分でクリックしないように
これは自分で気を付けましょう。Googleアドセンス様はこれによるクリックをまず疑い、広告を停止されます。
まとめ
今回は本当に勉強になりました。
少しずつ自分のブログが成長してきているのに、アドセンス狩りによるアドセンス広告の停止はショックでした。
成長しているからこそ、被害に遭いやすくなっているとも考えられます。
小銭程度の収益でも、毎日積み重なると、ちょっとしたランチが一回くらいは行けそうなおこづかいになっていました。
それが広告が停止されると0になってしまいます。
自分が不正クリックしたわけじゃないのに、不正クリックとしてペナルティを受けるなんて、辛いですよね。
でもそれは、しっかりと不正アクセスが自分がした物じゃないことを報告すると、Googleアドセンス側もわかってもらえる(らしい)、とのことです。
しっかりとGoogleへ報告すること=しっかりサイト運営していること、と置き換えられます。
しっかり報告するとごが、Googleアドセンス様も、しっかりと管理されたサイトだと判断してくださるのではないでしょうか。
不正に収益を受け取るって、どの世界でも許されないことです。
サイト運営者にとって大切なことなのでしょう。今回とても勉強になりました!
最後までお読みいただきありがとうございました(*- -)(*_ _)
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