こんにちは。きらるびです。
新型コロナが再び流行り始めた春休み。
4/5には大阪・兵庫・宮城がまん延防止措置の対象へ。
ちょうどその日、兵庫県のキッザニアにママ友と行く予定でした。
もちろん中止に。涙
最近は、先の予定を立ててもキャンセルありき、で考えておかないといけないですね。
残念な世の中になっています。
ということで、滋賀県ならばまだよかろうと、その日は家族で甲賀の里忍述村に行ってきました。
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娘が忍者ブーム
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忍者村に行ったのは今回が初めてです。
最近、小2の娘が忍者ごっこをよくするので、行ってみようと思いました。
いざ甲賀の里 忍述村へ!
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国道1号をしばらくぶんぶん走り、道を外れて甲賀の里忍述村に向かいます。
急に車も人影もなくなる田舎道。
本当にこの先に忍述村があるのか?と道を間違えてないか不安になるほど。
すると忍述村の標識が見え、一安心。
こじんまりとした駐車場には車がとめられていて、私たち以外のお客さんを確認し、また安心。
駐車場から覗くと、園内には忍者服を着た小さな忍者達が見えます。
イオンカードで100円引!入館します
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入館料は大人1100円、中高生900円、小人800円、幼児600円です。
オンラインチケットで前日までの前売り券を予約しておくと、一人100円引きになるそうですが、私達は当日に気付きましたので、残念に思っておりました。
が、エントランスで入館料を支払う際に、「各種提携割引」があることがわかり、対象の「イオンクレジットカード」を持っていたので、一人100円引きしてもらえました。
100円×4人なので400円引きになりました。
イオンカード以外でも提携割引があるようです。
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忍者服に着替えるよ!「貸衣装屋」でレンタル
入館(入村)して、向かったのが「貸衣装屋」。
ここに来たら、レンタル料を払ってまで、忍者服に着替えるのことを強くおすすめします。
忍者服を着ることで、忍者になり切れます。
テンションも爆上がりです。
親の私たちも、子どもの忍者姿なんて普段見られないので、かわいすぎて思わず写真を撮ってしまいます。
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忍者服のレンタル料金は、小人700円でした。
それに加えて、頭巾もレンタルするなら+200円で、合計900円でした。
ちなみに大人は900円+200円でかりられます。
忍者服に着替えていざ修行開始!
無料の「ガイドツアー」に参加
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さぁ!修行だ!!
と言ったものの、忍述村は山の中に作られていて、方向感覚がつかめません。
地図を見ても、目的のところにたどり着けない。
そんな時、ちょうど良いタイミングでアナウンスが聞こえました。
「ガイドツアーご参加のお客様は『大仏の手』に集合してください。」
これだ!と思い、ガイドツアーへ参加するべく集合場所にかけつけました。
ガイドツアーは、忍者のお兄さんが主な修行場を案内してくれます。
そして、説明をして、修行させてくれます。
開催時間は不定期でアナウンスを聞くしかありません。
「ガイドツアー」と言っても、かっちりしたものではなく、笑顔の少ないテンション低めな忍者のお兄さんが、小さな声で案内してくれました。(笑)
それでも、ツアーに参加すると、どこに何の修行場があるのか、土地感覚もつかめ、よくわかるようになりました。
そして、説明してもらえるので、大人も子どももわかりやすくよかったです。
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あまりに、ラフなツアーで、8名ほど居たツアーメンバーは、最後4人ほどに減っていました(笑)。
娘は、なんせ忍者ブームの真っ最中に居たので、最後まで、先生のそばに付き、話を聞いていました。
修行体験も、一番にしたい性格なので、とにかく先生の背中を常に追って、すぐ後ろに付いていました(笑)。
忍者修行を制覇せよ!
修行を紹介します。
先述の「ガイドツアー」では、この中の何種類かを案内してもらえます。
修行1 石垣登り
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修行2 塀越え
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修行3 塀横歩き
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娘、顔つきがちがう。すでに忍者になり切っています。
修行4 壁づたい
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修行5 綱渡り
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「あ~ああ~~~~~!」
掛け声は急にターザンになります(笑)。
修行5 坂道上がり
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写真はありませんが、傾斜のきつい、激しい山道を登り、また降りました。
けっこう難関でした。
修行6 一本渡り
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バランス感覚がいります。
何の支えなしで一本渡り切るのは至難の業です。
修行7 井戸抜け
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出てくるところを撮り忘れましたが、数メートル離れた地下から、石の階段を上って出てきました(^^)
修行8 水蜘蛛
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ガイドツアーでは、最後にこちらを案内してくれます。
参加者は希望ですが、私たちのツアーメンバーは誰も挙手せず、参加者ゼロでした。
息子は、後のツアーメンバーに混ざって参加しました。
子ども心わしづかみ!「手裏剣道場」
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忍者と言えば「手裏剣」です。
息子と娘が特に喜んだのが、この手裏剣道場。
ほんものの手裏剣を投げて体験できます。
1回体験するのに300円。6個の手裏剣を投げられます。
本格的な手裏剣は、重さがずっしり思い。
それを的に射るべく、投げつけます。
娘が作りまくっていた折り紙の手裏剣とは、似て全く異なります。
2人とも、まず、本物の手裏剣の重みに目を輝かせていました。
手裏剣の投げ方をスタッフのおじさま忍者に教えてもらいます。
的の中心の赤いところを集中して見て、「つ・き・さ・さ・れっ!」の声掛けで狙います。
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なかなか、難しいです。
的に突き刺さると、「お~~~!!!」感激でした。
1回6個では満足できなかったようで、後からもう一度、「おこづかいでするから!」
と懇願され、2度目の挑戦もしました。
めったにお小遣いを使わない息子が(ゲーム以外使わない)、
「ここでしか体験できないから。」と言って、手裏剣にお小遣いを使う姿はちょっとかっこよかったです(笑)。
本物の忍者の家「からくり屋敷」
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「からくり屋敷」は天保13年(約180年前)に建てられた忍者屋敷だそうです。
忍者秘伝書「萬川集海」の著者である藤林一族が住んでいたお屋敷で、解体し、また組み立てて再現されたそうです。
内部にはどんでん返しや隠し階段など、多くのからくりしかけがあり、忍者スタッフがガイドしてくれます。
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このガイドがわかりやすくておもしろく、よかったです。
子ども達も興味深そうにガイドさんのお話を聞いていました。
最後はからくりしかけを少し体験できます。
君はチャレンジするか?最大の難関修行「水蜘蛛」
この水蜘蛛修行は、修行忍者の最大の難関ではないでしょうか。
チャレンジャーな子どもが修行していましたが、ほとんどがバランスを崩して、落っこちたり、落ちかけたりで、びしょびしょになっていました。
そんな光景を見ていて、まさか息子は、したがらないと思っていたら、「したい。」と言います。
親としては、いくら忍者服に着替えていても、パンツやシャツの下着が濡れるのは面倒だし、「やめとき~。」と言いました。
でもチャレンジしたがっているのに、「やめとき。」って言っていいのかなぁと後悔の念に襲われる私。
普段から何にでもチャレンジしてみろ、失敗は成功のもと、など、きれい事を並べたがるくせに、
息子が本当のチャレンジをしたい、しようか迷っている時に、「やめとき。」って。
寒すぎる。
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この間、私の頭の中は、ただ「水蜘蛛」を「する・しない」、「パンツが濡れる・濡れない」だけじゃなく、
親としてこれでいいのか?チャレンジさせなくていいのか?濡れるからダメって親の都合じゃないか、がグルグル、グルグルと、おおげさな問題になっていました。
結局このまま、チャレンジしようとしている息子に諦めさせて、パンツも濡れずに無事帰路に就いたとしても、
私の中ですごく後悔するような気がしました。
グルグルと悩んだ結果、チャレンジさせることにしました。
しょっぱなからバランスが取れず「あかん!!」と思いましたが、なんとかバランスがとれ、順調に渡り終えそうな雰囲気で安心していたところ、
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終盤、後少しのところでバランスを崩し、おっとっと!!
背中が水面に浸かりました。
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鉄棒の豚の丸焼きってしましたよね?両手、両足で鉄棒にぶら下がるという。
その状態になってしまうのです。
背中が水面に浸かっても、そこで何とか手の力でふんばり、池に落ちてしまうことは免れました。
背中とお尻がぬれちゃったけど、池ポチャせず、渡り終えた息子。
すごい(?)挑戦をした息子に私も拍手で、感動しました。
大人でも難しい「水蜘蛛」修行。
息子も心の中ではドッキドキしていたみたいでした。
濡れた背中は忍者着だったので、ありがとうございましたと返却しました。
濡れたお尻のパンツは自分のだったので、脱いでノーパンとなりました。
1日くらいノーパンでもいいよね。
本当によく挑戦したよ。
忍者の修行を終えた子ども達
という感じで「甲賀の里忍述村」を満喫。
子ども達は無事忍者修行を終えました。
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巻物を頂戴し、忍者になりきりの子ども達です。
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『あなたは甲賀の里忍術村」の「忍者道場」において厳しい修行を終えた
いまから忍者になることを許すが…
また必ずこの「甲賀の里忍術村」に来て訓練をしなくてはにけない
ここに忍者であることを証し巻物を授ける』
忍者になることを許されたふたりです(^^)
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忍述村の存在は知っていたものの、行ったのは今回が初めてでした。
下調べもせずに急に出かけて、小学生が楽しめるところなのか、わかっていませんでしたが、小2・小5年生の兄妹は、存分に楽しめました。
お昼ご飯は、家でこしらえてきたおにぎりを、ベンチで食べました。
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ちょっとした定食屋がありますが、持参がいいと思います。
この日は桜がまだまだ咲いていて、穏やかで温かい日でした。
ぽかぽか陽気に、まだ咲いている桜。2人のちびっこ忍者。
久しぶりの家族との楽しいお出かけになりました。
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お土産は手裏剣
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息子は手裏剣体験が相当感激だったようです。
特に男の子は嬉しいんだと思います。
「おこづかいで、手裏剣買うわ。」
といって、普段めったに使わない(ゲーム以外は)お小遣いで、お土産屋に売っていた本格的な手裏剣を買っていました。
その形も色々ありました。
息子が選んだ手裏剣は、「手裏剣道場」で使っていたものと同じもの、形。
ずっしりと重い。
ママに怒られて腹立っても手裏剣投げんといてな。
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