さて、今日は、ピアノを辞めたいと言い出し、
全く練習しなくなった娘が、
その後どうなったのか。
それがちょうど半年前。
娘は、小学1年生。
悔いてもしょうがない。
ピアノを上手くなってもらいたい、私の強い思いで、
年少の時から、音楽教室に通っていました。
が、私の思いとは裏腹に、それが、まったくうまくいかない(^^;)
コロコロと、教室を変えてしまったことがよくなかったのか。
あの時の娘は、けっこう楽しそうに、ピアノを弾いていたような気もする。
悪くないのなら、そのまま続けていたらよかったのではないか。
色々と迷走してしまった、娘とピアノ。
それは、娘にピアノが上達してほしいと願うが故でした。
頭によぎる後悔や、タラレバの思いは、もう過ぎてしまったこと。
ピアノが嫌いだと言い出して、
レッスンを辞めたいと言いだしたのは、半年前の話。
自宅でも全く練習してくれない。
好きにさせたい、が、大嫌いにさせてしまった。(涙)
しまいには、辞めたいと口走ることも増える。(涙)
娘のピアノ遍歴
そもそも、私のピアノをさせたい思いが強すぎた(押しつけ)。
それ故、もっと良い条件はないか、と翻弄してしまう。
ヤマハのグループレッスンも通っていました。
個人の教室と掛け持ちしている時期もありました。
3歳から習い始めて、3年間で、
教室(先生)を変えること、3回。
娘がピアノを辞めたがる。
「○○先生のところに戻るか、辞めるかどちらか。」
と言いだす。
○○先生とは、娘が、年少の時に、
一番最初に習った個人の先生。
娘のピアノ継続、最後の手綱で、再び○○先生にお願いする。
一回りしてきて、
「なんとか音楽を、ピアノを楽しく弾いてほしい(うまくならなくてよい)。」
私の願いは、ただそれだけになりました。
ピアノ嫌いからの、ピアノ継続。最後の賭け。
2年ぶりに、娘の大好きな先生のところへ通い始めて、
半年がたちます。
これで、だめなら、娘のピアノレッスン継続は終了だなぁ、
と思っていました。
娘にはピアノは違った。
あっさり諦めようと。
娘が言う、「○○先生のところなら行く。」。
本当に、最後の賭けでした。
【昔】ピアノを毎日強制。必死な私。
昔の私、かなり戦闘モードで娘にとっても、
すごく怖かったと思います。
練習ができない日が続くと、次第にストレスがたまり、
娘に怒る・・・。
私は何かにとりつかれていたように、
必死に娘にピアノをさせようとしていました。
練習しないと、
「ぇえ!しないの?せっかく上手になったのに、下手くそになっちゃうよ!」
とか、
「しなきゃだめだよ!早くしなさい!」
とか言ってたなぁ。
娘に罪悪感を植え付ける行為。。。
絶対だめですよね。
ピアノ嫌い、なるわ、そりゃ。
【今】娘を見守ろう。私も楽になった。
娘のペースで、ピアノを続けてくれたら、
という、見守りモードに切り替えました。
完全に。
「上手くなってほしい」と思うのを、辞めました。
「楽しんでほしい。」ただそれだけ。
私自身もすごく楽になりました。
ピアノ練習の声掛けを180度変えた。
ピアノ練習の声掛けを、180度変えました。
強制しなくなりました。
実際の声掛けは、
ピアノの練習してないなぁ、忘れてるかなぁ、と思ったら、
「ピアノ練習今日してないけど、どうする?」です。
が、娘がしたくなさそうだったら、
すぐ諦めます。(^^)
あっさり、「じゃ、また明日がんばって!」
とか「またしたい時にして!」
と笑顔で言うようにしてます。
手帳カレンダーの「練習できたよ」シールが増えてきた。
ピアノを嫌がるようになり、
全く練習しなくなったのが、8ヵ月前。
そこから、最後の賭けで再スタート。
娘の大好きだ先生のところに、2年ぶりに戻ったのが昨年10月。
10月、11月、12月、1月、2月の今。
初めは、ほとんど練習せず、でした。
「やっぱりダメかな~」
と、ほとんど諦め状態で、娘の様子を見ていました。
ただ、「前向きな声掛け」はしていました。
それから、カレンダーにシールを張って、
頑張れたら、シール買いに行こね、とご褒美をほのめかしました。
すると、本当に徐々ですが、
練習する日が、増えてきたのです。
再スタートした初めのレッスンが10月16日。
10月は、練習日がぽつぽつ。
ちなみに8月、9月、10月始めは、練習0でした。
それまでに習っていた先生のところは、7月に辞めています。
11月は、前向きな声掛けで、練習できる日が増えてきました。
12月は、冬休みは少し、滞りましたが、
平日は良いペースでした。
学校がある、平日の方が、スムーズに練習できます。
冬休みはサボりがちに。
そのまま学校が始まっても、なかなか練習モードにならず。
後半になって、やっとリズムが戻ってきました。
2月始まりは良いペースで練習できています。
やっぱりリズムが大事だと思います。
一日の練習時間は5~10分程度ですが、
最近では、ほぼ毎日練習するようになりました。(;O;)
これは、娘にとってすごい進歩です。
ピアノ嫌いな娘が、毎日練習するようになった【理由5つ】
・娘の大好きな先生のところに習いに行ったこと。(レッスンに行くのが苦じゃない)
・前向きな声掛けをし続けた。(嫌な日はしなくてもいい。)
・練習時間を決めたこと(朝、学校へ行く前)
・ママが怒らないこと。
・手帳シールで、頑張ったの見える化をしたこと。
でしょうか。
ピアノはもう無理じゃないか、と思った娘でしたが、
なんとか、「今のところ」ほぼ毎日練習し、
大好きな先生のところに、楽しく通っています。
自宅での練習も、朝の学校登校前と、
決めたのもすごくよかったです。
バラバラな時間にするよりも、
生活のリズムの流れで、自然に練習できるようになりました。
逆に、この朝の時間を逃がすと、
学校から帰った後は、絶対にやりません(^^;)
私が、娘のピアノの習い事で、頑張っていることは、
この朝の練習時間を確保することだけです。
後は、娘と娘の大好きな先生任せて、見守っています。(*^_^*)
まとめ
以上、ピアノが大嫌いになって、練習もしなくなった娘が、
どのように、新たにピアノレッスンをスタートし、
毎日練習できるようになったか、
を綴ってみました。
子どもの習い事、難しいです。。
親の声掛けや、もっていき方が大きく、影響すると思いました(^^;)
これからも、娘とピアノがどのようになっていくかは、
わかりません。
また練習しなくなるかもしれません。
私は「明るく前向きな声掛け」と、
「ほめること」「励ますこと」をがんばります。
7月に発表会がありますので、
まずはそれに向けて(^^)
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