こんにちは。きらるびです。
もうすっかり秋の気温。
今年は不完全燃焼な夏に感じませんでしたか?
お盆は毎日雨が続き、太陽がやっと顔を見せたので、夏が戻ってくるのかと思ったら、早々と秋になりました。(^^;)
我が家でも、8月後半にもう1回くらい子ども達にプールでも、と思っていたのですが、そんな気にもならない気候とコロナ状況で、夏が振り向きもせず足早に去っていきました。
(今年は学校のプール授業4回ほどと、永源寺の川遊び、お友達のお家プールに2回入らせてもらったのみでした。公共のプールも海もなし!涙)
初めて子どもと過ごす長い夏休み
私は2020年4月から専業主婦になりました。
本当は去年、初めての子ども達との長い夏休みを過ごす予定でした。
が、去年は新型コロナ感染拡大に伴う緊急事態で、4~5月が丸々休校になったので、子ども達の夏休みはたったの2週間でした。
なので、専業主婦になって子ども達と過ごす長い夏休みは今年が初めてでした。
1~3年まで学童に通っていた息子
私が専業主婦になる前は、夏休みなどの長休みは丸一日中、学童でお世話になっていました。
ですので、子どもにとって、夏休みと言っても休みじゃありませんでした。
お盆の数日間だけの連休が本当の夏休みでした。
息子は学童が好きで楽しそうに通っていました。
学童は基本、「遊ぶ」ところ。
友達と遊ぶのが好きな息子にとって、学童は性に合っていたみたいです。
夏休みの学童は、学校のプールに入らせてくれるのが、子どもも喜ぶし、親としてもありがたかったです。
(今は安全の問題でプールに学童で入るのが難しくなているようです。)
学童は基本お弁当持参だけれど、親の負担を軽減するために、一週間に半分くらいはお弁当を注文出来たり、週に1回は手作り給食で、当番制でクッキングをしてみんなで食べていました。
夏休みはレクレーションもあって、色々と子ども達のために考えてくれる良い雰囲気の学童で私も安心して預かってもらっていました。
家ですごすよりもメリハリがあり活動的に過ごせるし、学童の方が子どもにも有意義に感じていました。
朝8時過ぎに行って、迎えに行くのは17時半ごろ。
すごく長い時間を学童で過ごしていたんだなぁと、今になってしみじみ思われてきます。
学童に通っていて良かったと思うこと
学童では上下関係なくみんなで過ごします。
元々の性格というものがあるし、その影響かどうかはわからないけど、息子は自分より下の子にも上の子にもとても気さくに声をかけます。
学童生活で身に着いたものなのかどうかは「?」。
わかりませんが、私が子ども時代にはそれが出来なかったので、我が子ながらそういう場面を目にすると、おっ!と思います。
それから、学童は「遊ぶ」ところなので、学童に通っていた1~3年の間に、学童で思いっきり友達と遊べたのは、すごくいい時間を過ごせたと思っています。
大きなお兄ちゃんに引っ張ってもらったり、遊んでもらったり、刺激的で良い影響を受けていたんだろうと思います。
この時期の子どもにとって、習い事よりなにより「友達と遊ぶ」ことが将来にとって、とても大切だそうです。
大人になってから、物事に集中できたり、強い興味を持ったり、回りと良好な人間関係を持つこと、楽しめることは、子ども時代の「遊び」方、質が影響すると聞きました。
(学童保護者会の役員の時に参加した(代表して行かされた)大学教授の講演会で言われていたのをよく覚えています。)
息子は4年生からは学童には通っていませんが、学童を辞めると、学校以外で「友達と遊ぶ」機会が一気に減りました。
今は昔と違って、約束せずに友達の家に「ピンポン」を押して遊びに行くことをしなくなっています。
友達を急に誘いに行くこともしないし、逆に急に友達が来てくれることもめったにありません。
なので、息子が1~3年までの間に毎日学童で友達と楽しく遊ぶ日々を送れたことは、学童に通わせてよかったと思うことの一つです。
学童に通っていて大変だったこと(働くことに一旦ピリオド)
正しくは、「学童に通っていて」というよりは、「学童に通う必要がある時間まで私が働いていて」大変だったこと、です。
これは、当時の仕事も好きじゃなかった、不器用で効率の悪い、私の場合の話です。
とにかく時間に追われ余裕がありませんでした。
下の娘がまだ幼く、手がかかったから余計に息子はほったらかし(!)になりました。
息子について気になったのは、
学童に通っていると、時間がないので、家で勉強をゆっくりみてやれないことでした。
お勉強のことはほったらかしになりました。
宿題も、勉強もどこに躓いているか、はしょってやっているかも把握できていません。
息子との対話も十分にしてやれていない気がしていました。
子どもにしっかりと目を向けてやれていない。
話を聞けてない。私が本当はしていきたい話も省略してしまっている。
時間をかけて日々の中で話していきたいと思っていることも、話せてない。
最低限の身の回りのことはしていたと思うけど、私にとって「心の余裕がないとできないこと」の、“できていない”ことがたくさんあるな、とはっきり実感はしていました。
実感しながらも、その時の自分は「体力も足りず、時間に追われてできない」のが、言い訳になるけど、現実でした。
その調子で毎日どんどん、どんどん過ぎていく。そしてどんどん成長していく子どもに焦り始め、「これでいいのか?」と、自分自身の人生に問いかけることが多くなりました。
子どもはもう十分、一人で成長していけるので、過干渉もよくないし、それでいいのだけれど、
今は今しかない、今は二度と戻ってこない、という思いが強くなりました。
私の感覚で、私しか教えられないこと。それを、楽しい毎日の中で今の子ども達に伝えていきたい。
そんな思いで大卒後から14年連続して続けていた「働くこと」にやっと一旦ピリオドを打てました。
そこから、私の中の「仕事をする」とういう部分は完全にフェイドアウトし、今に至っています。
子ども達との「密」な夏休みを振り返って
初めて子ども達とすごす長い夏休みは、かなり長かったです。
新型コロナの影響で外出も制限がかかり、お家でかなり濃密に過ごしていました。
ぐったり疲れてこんな日もありました(^^;)。
小学校5年になった息子は、舌足らずで口数も少なかったのですが、家庭でもよくしゃべるようになりました。
2年生の娘はもともとよくしゃべるし、ますます口が達者になってきているので、夏休みの平日は3人でかなりにぎやかなことでした(^^;)。
ケンカもちょっとした口喧嘩から、叩き合いまで、その頻度は過去最多をたたき出しました。(コロナニュースでよく聞く表現!)
とにかくにぎやか(うるさい)だった…(^^;)
私もよく怒った。(笑)
外に遊びに行けないので、家の中ですごろく、カードゲーム三昧。(笑)
ふらっと外に遊びにはなかなか行けなかったけど、体育館の予約は頻繁にしていたので、バドミントンで身体を動かし、こんなにも運動できた夏は初めてでした。
コロナ禍でも、今までで一番運動できたと言える年になりました。
バドミントンも、息子も娘も最初の頃に比べるとかなり上達しました。
それから、食事の時間や寝る前の時間、移動中の車内、ゲーム中、たくさん会話しました。
たわいのない会話。子ども達も大きくなって、大人と同じような会話ができ、私を楽しませてくれます。
私からの一方的な会話(誘導や指示)じゃくて、お互いにこんなに会話を交わしたのは、今年が初めてです。
図書館には返却する度に新たな本を借りました。(欲張りに借り過ぎて、いつも全部読めずに返却だけど。笑)
「あの絵本の主人公ならこういう時こうするな!」や「こう言うな!」なんて会話は私は大好きです。
息子も高学年だし、思春期になったらしゃべらなくなったりするのだろうか?…するのだろうけど、想像ができません。
夏休みに親子でハマった絵本「あらしのよるに」です。
7巻まである長編絵本です。
主人公のしゃべり方が口癖になってます(笑)。
最後に
コロナ禍で、お盆は雨ばかり。お家で過ごすことが多く、あまり夏らしいことをしてあげられない2021年の夏休みでした。
それでも子ども達は、ゆっくりとお家で過ごすのが楽しかったみたいで、私も嬉しいです。
夏休みの振り返りをしていたら、一昨年まで学童に通っていた息子に思いを馳せたり、仕事辞めた話にまで飛躍して、公開しようか迷うほど、まとまりのない、そしてとりとめもない記事になってしまいました。
子どもは勝手に成長するのに、親の趣味や好き勝手が過ぎますが、親も一度の人生なので、あと数年、生んだ子どもと好きなように過ごしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。(*- -)(*_ _)
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