中古住宅購入前の「ご近所さん聞き込み」でしか得られない情報。

我が家は中古住宅
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こんにちは。きらるびです。

我が家は築6年の中古住宅を9年前に購入しています。

結婚して、約2年は賃貸アパートに入居、その間に第一子を出産し育児しながらの、「一戸建て探し」でした。

新築ではなく、中古住宅にした経緯は過去の記事で紹介しています。

今日は、実際にこの家を購入する前に行った、ご近所さんへの聞き込みについて紹介したいと思います。

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中古住宅は購入するまでに、クリア・納得するべき問題点が山積み

中古住宅に限らず、新築一戸建ての場合も同様に、お家を買う時って慎重になります。

第一に人生最大の大きな買い物ではないでしょうか。

そして、土地・お家を買ったのなら、長期的に、もしくは一生住み続けることを前提にしている方が多いと思います。

住環境は、生活に大きな影響を及ぼします。

買った後に後悔があっても簡単に買い替えられません。

なので、失敗は許されない。なので慎重になるに決まっています。

さらに、そのお家が中古住宅の場合はどうでしょうか。

新築を購入するよりも、神経質にならないといけません。

問題点を見過ごしてはいけませんし、自身で色々と研究する必要があります。

中古住宅の方が、新築一戸建てよりも、クリアに、もしくは納得をしないといけない問題点が山積みです。

リフォームが要るのか、建物自体に欠陥がないか、騒音や異臭が近くで発生しないか…など、浮かび上がる懸念点、たくさんあります。

私も購入当時、「しっかりと把握・納得した上で、購入したい」そんな思いでした。

価格に比例するので、しっかりと納得の上、妥協できる点、できない点を見出す。

その上で、後は価格とにらめっこ。どれだけ折り合いが付けられるか、でした。

その懸念点を解決するのに必要な「ご近所さん聞き込み」

そのように、中古住宅を購入する際の問題点をクリアにすべき、一つの手段がご近所さんへの聞き込みです。

住んだ後に後悔する確率を減らすために重要です。

私も、「聞き込み」したことで、とても安心感が得られ、購入への1歩につながりました。

「聞き込み」で私達が知りたかったこと。

私が聞き込みで知りたかった内容こちらです。

・元持ち主様(住居人)はなぜその家を手放されたか

・家の周りにどのような方が住まれているのか

1日の日当たり、太陽の位置によっての日当たりの具合や、ご近所の様子、ゴミ捨て場はどのあたりか、など物質的な住環境によるものは、

散歩がてら(当時住んでいたアパートから歩いて行ける距離だったので)、何度か訪れた時にチェック済みでした。

私達が「聞き込み」でわかったこと

一番気になっていた「なぜ家を手放されるか」

2軒のお家とも、「家庭の事情でお引越しされます。」とのことでした。

家庭の事情、とは私も母も、「離婚かな。」と察知しました。

その後、不動産会社と交渉を進める中で、物件手放し理由が「離婚」だとわかりました。

物件手放しの理由って、とても気になります。

築浅物件であれば、尚更ではないでしょうか。

「買ったばかりなのになぜ?」と思います。

検討を進める前に、知っておきたいですよね。

訳あり物件には、敬遠されがちな理由のものもたくさんあるので注意が必要です。(気にしない人にとっては良いのですが。)

知りたかったことの二つ目。「家の周りにどのような方が住まれているのか」

こちらも聞き込みによって明らかになりました。

玄関から出てこられたのは、赤ちゃんを抱っこされた奥様でした。

お人柄も育ちも「良さそう」とお会いして言葉を交わすだけでわかりました。

子育て真っ最中、と言った感じでした。

その奥様は、分譲住宅なので、元住居人様と、ほぼ同時に入居されましたが、偶然にも、学生時代の同級生同士だったそうです。

お家の中も、お互い行き来されていたみたいで、「素敵なお家に設計されてました。」と言われていました。

ここで分かったことは、

・元住居人様は、良好なご近所づきあいをされていたこと。(人柄問題なし)

・奥様のお人柄も良くて、子育て真っ最中(私の子も1歳になったばかりなので親近感)

でした。

2021年子どもの日こいのぼり

もう片隣りのお家も奥様がでてこられました。

その奥様もお上品な奥様で、こちらが問うことには答えられる範囲で真摯に答えて下さいました。

お話が進むと、住宅の販売会社の話も聞くことができました。

地元ではよく聞く住宅販売会社の土地・住宅セットでの販売で購入されたとのことでした。

土地がどういうまとまりで分譲販売されたかまで、なんとなく知ることができました。

こちらの奥様のお話でわかったことは、下記です。

・土地、建物の販売会社や、販売時の土地のまとまりと販売時期。

・奥様は良いお人柄で、お上品な方。

私達がした「聞き込み」の仕方

聞き込みの仕方、そのままです。

私が購入するお家の両隣の2軒を、「ピンポーン」を押して実際にお伺いしました。

一人で伺うのはさすがに抵抗があり、母に付いてきてもらいました。

2軒のお家とも、その土地が売りに出されていることは知っておられる様子でした。

「すみません、お隣のお家の購入を検討している○○というものなのですが、少しお話おうかがいしてもよろしいですか?」

その時に、見知らぬ私たちが急に訪問して、隣の家のことを伺いすることは、怪しまれます。

なので、ある程度、自己紹介のようなことを述べました。

現在どこに住んでいるものなのか。子どもが何人いるかなどの家族構成。中古住宅を買う理由(賃貸から一戸建てに引っ越したい)など。

2軒とも、奥様が出てこられましたが、こちらが質問することはできる範囲で丁寧に答えてくれました。

聞き込みしてよかった

中高物件を買う時、ご近所の様子などを含め、気になることばあれば、仲介業者の不動産会社に通せば、答えてくれます。

不動産会社が知らないことであれば、売主さんに直接聞いて答えてくれます。

ですが、ご近所の様子、両隣・向かい、又は後ろのお家に住まれている方はどんな方なのか、などは、実際にピンポンを押して訪問してみるのが、一番よくわかります。

不動産会社の方も、売主にも配慮されるため、本当のことや重要な事を教えてくれないことが多いらしいです。

重大な事件や事故に関しては言わないといけないことになっているので教えてもらえますが、ご近所におけるトラブルや、隣に住んでいる人の人柄まで、細かく教えてくれるでしょうか。

なので、自分で足を運ぶのです。

お家に訪問してみると、エントランスや玄関周りの様子も実際によくわかります。

住んでいる人のお人柄も、お会いして少し言葉を交わすだけでよくわかります。

百聞は一見にしかずです。

私が訪問したのは購入するお家の両隣2軒だけでしたが、それだけでも大きな安心材料となりました。

聞き込みによって得た安心は、確実に購入への大きな1歩となりました。

できることなら、聞き込みを強くおすすめします。

私は、中古住宅を購入するのに不安を減らすため、後悔する可能性を少しでも減らすために、

自分の足でお近所さんへ聞き込みをしました。

でも、、正直勇気が要りました。

それでも、聞き込みしてよかったと思います。

もし、ピンポンを押して、事情を話して、顔を合わせることを拒まれる、もしくはその時の都合でお断りされても、声や話し方を聴くだけでも、材料になると思います。

ここは、勇気を出して、自分の足で聞き込みを行ってみるのが良いと、経験した私は強くおすすめします。

何か、得られるものがあります。

以上、今日は、中古住宅を購入する際に行った、ご近所聞き込みのお話でした。

これから中古住宅を検討されている方の参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました(*- -)(*_ _)

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