こんにちは。『きらるびブログ』です。
我が家は中古住宅です。
築6年の物件を9年前に購入しています。
周りの友達や知り合いはみんな新築を建てています。
中古住宅を購入しているのは、私達以外に回りにはいません。
中古住宅も、悪くないのにな~と伝えたくて、ブログを書いています。
今日は中古住宅のすすめ、ということで、
「建物がタダ同然、もしくは格安で手に入るよ?」というメリットを紹介します。
建物の価値は住んだ時点で下がる
土地の価値は下がりませんが、建物の価値って、だんだん下がります。
それは容易に想像できると思います。
築浅だと、建物の値段は付きますが、それでも、一度でも住んでいると、その年数が浅くても新築価格同等とはいきません。
築20年ほどの家になると、まだまだしっかりしていて、これからも住めそうでも、価値はほとんどなく、ゼロに近い状態です。
そうなると、中古住宅を購入する、と言っても、建物の価値はほぼないので、土地代だけで、建物が付いてくる、ということになります。
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築20年と言ったら、どんなイメージでしょうか。
私の今住んでいるお家、9年前に入居したお家も、もう築15年。
私の実家、改増築をしてから28年、最初に新築したのはもう38年前ほどです。
築数だけ見ると、すごく古そうに感じますが、
実家の父はマメでよくお家のメンテナンスしています。
まだまだ住めそうにしっかりしています。
なので築20年って結構あっという間で、よほどでない限り、まだまだ住めそうなイメージがします。
メンテナンスされた中古住宅はまだ住める
築数が経っていてもメンテナンス、お手入れがしっかりされてこられた中古住宅は、
まだまだこれからも住めます。
判断するのは、元々の構造がしっかりしている家なのか、安く手を抜いて作られた家なのか。
これは、見極めが必要です。
元々の構造がしっかりしていること。メンテナンスがされていること。が満たされていれば、
築年数20年、30年でも住めるのです。
築数が経っている中古住宅の価格はほぼゼロ
築数が経っている建物の価値はほぼなくなります。
すなわち、そんな物件が売られていると、「ほぼ土地代だけで建物が手に入る」ということになります。
まだ住める家が付いてくるのはお得ですよね。
その建物がどんな状態かをしっかり知ることは重要です。
メンテナンスはどの程度されてきたか
構造はしっかりしているか(欠陥住宅ではないか)
をしっかり把握しましょう。
このポイントを押さえて、納得の上で、中古住宅購入すると、ほぼ土地代だけで、
住むことができる家が付いてきてきます。
リフォームを考える
中古住宅の状態を把握して、納得の上、リフォームを考えます。
例えば、先ほどから挙げている築20年の家だったら、
20年間何もメンテナンスされてなければ、
・水回り
・外壁
・屋根
は寿命を迎えています。
家の中も、
・フローリング
・壁
も傷や痛み、劣化や見た目が気になるかもしれません。
築20年の中古住宅では300~500万円程度必要になることが多いみたいです。
【我が中古住宅】実際に入居後、故障したところ
我が家では、築6年の中古住宅を購入していますが、築浅物件ということで、リフォームもせず、そのまま入居できました。
が、やはり、水回りは10年で寿命を迎えると言われる通り、
入居後数年目には、トラブルに見舞われ、修理が必要になりました。
中古住宅購入、リフォームなしで入居後に、実際にかかった我が家の修理費用をご紹介します。
キッチンのシャワーホースが破損。水漏れ。
築8年目(入居2年目)
これは結構早い時期にきて、びっくりでした。
キッチンで食器洗いをしていると、足元に水が滴ってくる。
何事かと思いましたが、シャワーホースの破れによる水漏れでした。
シャワーホースの破れた部分から水が出てくるのですが、
それが、シンク下の引き戸の奥から滴ってきました。
シャワーホースの交換をしてもらい、一件落着でした。
費用は10,000円ほどかかったと記憶します。
お湯が出ない!給湯器の故障
築12年目(入居6年目)
エコキュート(電気を使ってお湯を沸かす給湯器)の故障が起こりました。
お湯がでない!
これも焦りました。冬だったのでお風呂が困りました。
子どもと私はなんとか、まだぬるいお湯がところどころ出ていたので、シャワーができましたが、
夫が入る頃にはほぼ水だったそうです(^^;)
寒かった、銭湯行けばよかった、と言っていました…(^^;)
すぐに修理にきてもらいました。
ヒートポンプユニット(エアコンの室外機のような形状のもの)の取り換えで、10万ほどかかりました。
リビングのカーテン買い替え
築14年目(入居8年目)去年
中古住宅を購入した時に、全部屋にカーテンが付けられていて、それをそのまま使わせてもらっています。
そのリビングのカーテンが破れてきました。
カーテン選びに時間を費やしているうちに、南側の窓のカーテンはビリビリになり、限界に到達していました。(^^;)
やっと買い替えしたのが昨年10月でした。
リビングのカーテンは気に入ったのものを付けたかったので、
オーダーカーテンにしました。
装飾レールを購入、さらに1窓はシェードカーテンだったので、10万以上かかりました。
またしても給湯器!タンクから水漏れ。
築15年目(入居9年目)今年。最近。
またきました!、給湯器のトラブル。(汗)
恐ろしい。
お隣さんが言いに来てくれました。
「タンクから水漏れがしてますよ。」
お家の裏にエコキュートが置かれていて、めったに見に行かないので気付きませんでした。
お隣さんが庭仕事をされていて、気付かれたみたいです。
すぐに修理に来てもらいました。
プラグに付いているゴムパッキンが劣化して、そこから水が漏れているとのことでした。
修理費用約10000円。
修理というより、応急処置でした。
ゴムパッキン付きプラグごとの取り換えでしたが、プラグが変形し、新しいのが入らないとのことで、パッキンのみの交換。
小指の先ほどのゴムパッキンを替えるのに、出張費用合わせて10000円でした(^^;)。
何より、水漏れが止まりよかったですが、
そろそろエコキュート本体自体が寿命を迎えてるとのことで、
買い替えを検討した方がいいとのことでした。
まるまるの買い替えとなると50~70万は要るみたいです…。
覚悟しときます。
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と、現在、築15年目の我が家ですが、
9年前(築6年)に購入してからかかった、主なメンテナンス費用はこれくらいです。
今後必要なメンテナンス
最近気になりつつあるのが、外壁の塗装です。
塗装が剥げてきているので、そろそろしないとな~と思ってはいるのですが、
費用も70万円ほど要るようで、高額です。
急を要しないので、先延ばしにしています。
何でもかんでも新しいもの、が好きじゃない
そんな感じで、やはり水回りは10年くらいで、故障してくるんだな~と身をもって感じました。
それでも、前の住人さんが使われていたものを、大切にそのまま使い、
傷めば修理、もしくは買い替えする、といったスタイルが私は好きなのかもしれません。
何でもかんでも新しいもの、っていうのが、なんだかもったいない気がしてしまいます。
何か故障しても、直して使うのが好きな方です。
家電などが故障した時は、修理代が新品を買うのと大差ない、もしくは新品を買った方が良いと判断できる場合は、新品を買いますが、
修理できて、まだしばらく使える場合は、修理を選びます。
子どもに着せる服や物も、お古を嫌がる人もいますが、私は嬉しいです。
中古住宅を選択したのも、今思うと、何でもかんでも新しいのがいいって考えがあまりなかったり、
譲ってもらったものを、大切に使っていくのが好きっていう性格から来ているのかなと思いました。
おわりに
今日は中古住宅のすすめ、と言うことで、築年数が経っている物件は、ほぼ土地だけの値段でお家がついてくるよ、っていうお話でした。
そのお家も、しっかり見極めて、納得して、リフォームも考えて、
まだまだ住めるお家だったらすごくお得だよ、って伝えたかったです。
そして中古住宅もなかなかいいよって伝えたいです。(^^)
『我が家は中古住宅』
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